教育コンサルタント 中土井鉄信氏のメルマガ
「子どものやる気を引き出す! 親のアプローチ(R)」
の転載です。
子どもとの関係に悩む
お母さまやお父様のヒントがあるメルマガです。
是非、お読み下さい。
メリハリのある夏休みを!
梅雨が明け、今週末から7月です。
このメルマガでは、
夏休みや冬休みの前に、
必ずと言っていいほど
休みの過ごし方を書いています。
それは、
子どもたちに有意義な
夏休みや冬休みを送ってほしいからですが、
意識的に夏休みを過ごすのと、
ただ何となく過ごすのでは
結果が違ってくるからです。
今回も、
夏休みの過ごし方を書きたいと思います。
夏休みになって一番悪いのは、
生活のリズムを無視して、
ダラダラと過ごしてしまうことです。
ですから、
夏休みに入っても、
普段と同じ時間に起き、
同じ時間に朝食を食べ、
同じ時間に寝るということを
基本にしてください。
学校がある時は学校が生活の中心でしたが、
夏休みは、
部活や塾通いが中心になると思いますので、
1日のスケジュールをしっかり決めて、
それを守るようにした方が良いと思います。
つまり、学校が休みであっても、
何も予定のない休みのように
過ごさないということです。
しかし、
それだけでは、夏休みの意味はありません。
折角の夏休みです。
特別な期間を設けることです。
この期間だけは、
日頃できないことをやってみると決めて、
過ごすことも大切なことです。
旅行でもいいですが
どこも行かなくてもいろいろなことはできます。
例えば、朝5時に起床して、
家の周りをお母さんやお父さんと掃除をし、
午前中は、勉強以外のものに取り組み、
午後は、昼寝をし、
夕方から、地域を探検するなんてことも
非日常的なことです。
そして、夜と共に眠りにつく。
こんなことでも
変わった夏休みにあるかもしれません。
ぜひ、工夫をしてみてください。
子どもと夏休みの計画を
しっかりと立てることです。
メリハリのある夏休みにしてください。
9月からのやる気の素を、
この夏休みで創りましょう。
『メリハリのある夏休みを!』
最後までお読みいただきありがとうございます。
明倫館 塾長 永倉秀樹