明倫館塾長の永倉です。

今日はクリスマスイブですね。
生憎の雨模様ですが…
ケーキ屋さんに朝から列を作り
どこか浮き立つような空気が流れています。
この時期になると
思うことがあります。
それは…
同じ日を過ごしていても、
数年後に大きな差が生まれる人がいる
ということです。
クリスマスイブだからといって
特別なことをしなければならないわけではありません。
勉強をしないといけないという話でもありません。
長年子どもたちを見てきて
ちょっと思えることを書いてみます…。
◆伸びる子は、イベントの日の使い方が違う
成績が伸びる子
最後に結果を出す子には
共通点があります。
それは…
気分に流されすぎない
ということです。
もちろん
楽しむときは楽しみます。
でも
今日は特別な日だから全部オフという
極端な切り替えをしません。
・学校の課題を少しだけ終わらせる
・英単語を少し確認する
・テキストを少し進める
ほんのわずかな行動ですが
この積み重ねが大きな差を生みます。
◆ クリスマスイブは自分との約束を守る日
クリスマスイブは
誰かと過ごす日であると同時に
自分自身と向き合う日
でもあると思っています。
「今日はこれだけやろう」
「これだけは続けよう」
そう決めたことを
特別な日でも守れるかどうかです。
ここに人としての土台が表れます。
勉強だけではありません。
将来
仕事でも人間関係でも
信頼される人はこうした小さな約束を大切にする人です。
◆静かな努力は必ず後から輝く
今
努力していることは
すぐに結果として見えないかもしれません。
でも
冬の寒さの中で根を張った植物が春に大きく伸びるように
この時期の積み重ねは確実に力になります。
そして
「周りがやっていないときに淡々とやる子」
「誰に見られていなくてもやるべきことをやる子」が
最後に大きく伸びていきます。
今日はクリスマスイブです。
どうか
温かい時間を過ごしてください。
そして
その中にほんの少しだけ
未来の自分のための時間を入れてみてください。
それができた人は
きっと来年の今頃
あのとき
やっておいてよかったと思えるはずです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
明倫館
塾長 永倉秀樹
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