こんにちは
明倫館塾長の永倉です。

テストの点数が悪かった
計算ミスを繰り返した
約束していた宿題をやり忘れた…
こんなとき
つい言ってしまいがちな一言が
子どもの心を閉ざす原因になっているかもしれません…
失敗した「その瞬間」の声かけこそ、
やる気を伸ばすチャンスなのです。

「責める言葉」はやる気を止めるブレーキです!!
「どうしてこんな点数なの?」
「何回同じ間違いをするの!」
「やる気あるの?」
これらの言葉は
子どもにとって
「自分が否定された」と感じる原因になります。
すると、次のような心理状態に陥ってしまいます。
「自分はダメな子なんだ」
「また怒られるから言わないでおこう」
「失敗したくないから挑戦しない」
落ち込んでいるときは、心のケアが最優先です!!
失敗直後の子どもは、すでに自分を責めています。
そこにさらにダメ出しを重ねると、心が潰れてしまいます。
まずは、「大丈夫だよ」「よくがんばったね」など
気持ちを受け止める言葉を届けてください。
回復力を育てる「リカバリーワード」を!!
子どもが失敗から立ち直れるような声かけには、
次のような工夫があります。
「ミスは誰でもあるよ。次にどう生かすかが大事」
「悔しいよね。でも、その気持ちは成長の証だよ」
「この失敗は、次の成功の材料になるよ」
こうした言葉は、挑戦する勇気と改善する思考を育てます。
一緒に振り返る、が最強のサポートです!!
「なんでできなかったの?」ではなく
「どこが難しかったと思う?」と
一緒に考える姿勢を持つだけで
子どもは「自分のことを理解してくれてる」と感じ
前向きになります。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
明倫館では、無料体験授業と学習相談を随時行っております。
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明倫館塾長
永倉秀樹