明倫館の永倉です。

日々、生徒たちと接していると、

学力が伸びていく生徒には

共通点があることに気づきます。
それは、勉強時間の長さでも、

要領の良さでもありません。

「勉強をどう捉えているか」
この点が、大きな差を生んでいます。

■伸びる生徒は、勉強を「作業」にしない

成績が伸び悩む生徒ほど、勉強を
「やらされるもの」

「こなすもの」
として捉えがちです。

一方、伸びる生徒は違います。

・今日は何ができるようになったか
・どこでつまずいたか
・次は何を改善すればいいか

こうしたことを自然に考えながら学習しています。
勉強が作業ではなく、

成長のための時間になっているのです。

■間違いを「失敗」で終わらせない

テストや問題演習で間違えることは、

誰にでもあります。
重要なのは、その後です。

伸びる生徒は、
「なぜ間違えたのか」
「次はどうすれば防げるか」
を必ず振り返ります。

反対に、間違いをそのままにしてしまうと、

同じところで何度もつまずきます。
間違いは、成績を上げるためのヒントです。
この捉え方ができるようになると、

勉強への向き合い方が変わります。

■小さな積み重ねを信じられるかどうか

「すぐに結果が出ないから意味がない」
そう感じてしまう生徒も少なくありません。

しかし、成績はある日突然伸びるものではなく、
気づかないところで積み重なった努力が、

ある日表に出てくるものです。

毎日の10分
一問一問の丁寧な見直し
分からないところをそのままにしない姿勢

こうした積み重ねを信じられる生徒は、

途中で投げ出しません。

■家庭で大切にしてほしい視点

保護者の皆さまには、

ぜひ結果だけでなく
取り組みの変化にも

目を向けていただきたいと思います。

・以前より机に向かう時間が安定してきた
・質問が増えた
・ノートの取り方が丁寧になった

こうした変化は、

確実に成長のサインです。
その一つひとつを認めてもらえることで、

生徒は前向きに努力を続けられます。

■勉強は「自分を伸ばす練習」

勉強は、点数を取るためだけのものではありません。
考え、工夫し、乗り越える力を育てるための練習です。

その力は、将来どんな場面でも必ず役に立ちます。

今日の努力が、すぐに結果に出なくても構いません。
正しい方向で積み重ねた努力は、必ず実を結びます。

これからも、生徒一人ひとりの成長を信じ、

丁寧に伴走していきます。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

明倫館

塾長 永倉秀樹

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