明倫館塾長の永倉です。

冬期講習が始まるこの時期、
教室ではさまざまな表情の生徒がいます。
よし、やるぞ!と気合が入っている生徒。
少し不安そうな生徒。
正直、まだ気持ちが追いついていない生徒もいます。
冬期講習は、最初から本気でなくてもいい。
でも、途中から本気には、必ずなれる。
今日はそんな内容を書きたいと思います。
■冬期講習は「気合」より「姿勢」がものを言う
「冬期講習、頑張ろう!」
そう聞くと、
・長時間勉強する
・たくさん問題を解く
というイメージを持つかもしれません。
ですが、成果を出す生徒を見ていると、
頑張り方はとてもシンプルです。
・休まず教室に来る
・分からないところをごまかさない
・一つひとつを丁寧に理解する
派手さは全くありません。
けれど、この当たり前を崩さない姿勢が、
結果へとつながっていきます。
■「できるか不安」でも大丈夫
冬期講習前、生徒から聞く言葉があります。
「ちゃんとできるか不安です」
結論から言えば、心配はいりません。
冬期講習は、できる生徒だけのためのものではありません。
むしろ、
・苦手がはっきりしている
・今まで曖昧にしてきた単元がある
そんな生徒こそ、冬期講習の意味があります。
明倫館では、一人ひとりの理解度を確認しながら進めます。
分からないまま置いていくことはしません。
■頑張るかどうかは「今日の一歩」で決まる
冬期講習を頑張れるかどうかは、
全部やり切れるかでは決まりません。
・今日の授業を真剣に受けたか
・今日一つでも分かったを増やせたか
・今日、質問を一つできたか
この今日の一歩が、
明日の姿勢をつくります。
最初から完璧である必要はありません。
今日、少し前を向けたかどうか。
それだけで十分です。
■家庭で支えてほしいポイント
保護者の皆さまには、
ぜひ結果よりも
通い続けていること
を認めていただきたいと思います。
・寒い中でも教室に来ている
・疲れていても机に向かっている
・講習に参加している
これ自体が、大きな頑張りです。
「今日も行ったね」
「続いてるね」
その一言が、生徒の気持ちを支えます。
■この冬の頑張りは、必ず後から効いてくる
冬期講習の成果は、
すぐに数字に出るとは限りません。
ですが、春以降、
あの冬があったから今がある
そう振り返る生徒を、
私は見てきました。
この冬は、
自分と向き合い、
やり直し、
積み上げる時間です。
明倫館は、この冬も
生徒一人ひとりの歩幅に合わせて、
最後まで全力で伴走します。
一緒に、冬期講習を頑張りましょう。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
明倫館
塾長 永倉秀樹
TEL:054-204-3911(明倫館本部教室)
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