に関する問題が、中学3年生の学力調査で出題されたことがあります。

 日本各地を旅していると、海洋だけでなく、至るところにプラスチックを始めとした、たくさんのゴミが捨てられている光景を目にします。

 非常に腹が立ってしまうのですが、一番腹が立つのは、そういう光景を見て腹が立っても、「みんな! ゴミは指定の場所に捨てような!」と世の中に対して言わない自分に対してなのです。

 見て見ぬふりをしているのが本当にイヤ。そんなことをそもそも考えなければならなくなる状況がイヤだ。

 指定の場所以外でポイ捨てできる感覚がわかりません。捨てる人はどんな気持ちで捨てているのかな? その神経がわからない…。

 海洋プラスチックの話に戻りますが、問題によると、プラスチックは100年から1000年もの間、分解されずに残ってしまうようです。そんな不自然なモノを生産し続けようとする人間って不思議ですよね…。私もプラスチックの恩恵を享受している一人ですが、仮に自分がモノづくりに携わっていたとしたら、環境に悪いとわかっていて生産することはできないなと思います。同じように、体に悪いものだという認識があったら、その商品を売りはしないよな…、と思うのです。

 矛盾するような話をしていますが、金儲けの前にまずそういったことを真剣に考えていくべきだと思ってしまうんですよね…。

 せう!