こんばんは。集団指導室長の鈴木です。

 先日、葵区にある俵峰(たわらみね)に行ってきました。近くに駐車場があったのですが、満車( ´Д` )。残念と思っていると、駐車場近くの民家の方が「停めていいよ」と仰ってくださいました。しかも無料でいいとのことでしたが、何とか支払わせて頂きたいと食い下がりました。すると、野菜を販売しているので、それを買ってもらえたら、とのこと。そのご厚意に甘え、大根を2本購入させて頂きました。今、その大根が入った汁物を食べ、ブログの更新をしているところです。冬の大根はうますぎるぜ…。

 さて、ここ俵峰には氷瀑(凍りついた滝)が見られるスポットがあるとのことで、ワクワクしながら入口近くの看板(地図)を眺めていたのですが、ご高齢の男性に声をかけられ、「一緒に登らないか」と提案されました。エッ(゚Д゚≡゚Д゚;)エッ⁉︎ という感じでしたが、面白そうだったのでお供させて頂くことに。

 道中、様々なお話を聞かせて頂きました。お年は81歳とのことでしたが、只者ではなく、すれ違う人たちの顔や姿をよく見ておられ、「さっき会ったね」とか「身長高いね。バスケットボールやってた?」などと気さくに話しかけていらっしゃいました。記憶力も凄いし、話は上手いしで、驚きました。どうやら現在でも、とある会社で役員をされているそうで、道理で、と納得しました。私もかくありたいなと思わせて頂き、刺激的な登山になりました。ありがたいことです。

 その方は、私の目的地である大滝(氷瀑)よりも先へ行くということで、当初の予定では大滝まで一緒に、となっていたのですが、段々と自分も先までご一緒したいなという気持ちになっておりました。そんなとき、「この先も一緒にどう?」と誘って頂き、「自分も同じことを思っていたところです」と話し、引き続き一緒に歩かせて頂きました。結果、朝から4時間30分ほど一緒に登山したのですが、何とも不思議で(笑)。まるで以前から知っていた方と歩いているようでした。こんなこともあるのですね。

 途中、なぜ入口付近で私を誘ったのかについてその方から話してくださったのですが、どうやら「こんにちは」と声をかけたときに、自分の方を見て、ニコッと元気よく挨拶を返してくれたからなのだそうです。改めて、挨拶の大切さを教えられた思いがしました。

 俵峰の大滝(氷瀑)です。また容量でかくて載せたい写真が載せられない現象…(´-`)カナシイ。迫力が伝わればよいのですが。