こんにちは

明倫館塾長の永倉です。

いくらやる気があっても、集中できなければ学習の効果は半減してしまいます。学力を効率よく伸ばすためには、「集中できる環境づくり」が欠かせません。今回は、集中力を引き出すための家庭での工夫について書きたいと思います。

集中できないのは環境のせいかも…?

すぐにぼーっとする。

気が散って勉強が進まない。
そんな悩みのある子に共通しているのが、環境ノイズの多さです。

たとえば…

・テレビやスマホの音が聞こえる

・勉強スペースが散らかっている

・椅子が合わず、姿勢が安定しない

・机の上に関係ないものが置かれている

などなど

これらは、すべて集中力を奪う要因になります。

 集中できる環境の3つの条件

①シンプルな机周り
勉強に必要なものだけを机に置きましょう。

筆記用具、参考書、ノート、タイマーなどで十分です。

②一定の音環境
静かすぎても落ち着かない子もいます。

環境音やクラシック音楽を小さく流すのも効果的です。

歌は厳禁です。

③時間を区切る
集中力は永遠には続きません。

25分勉強+5分休憩など、ポモドーロ・テクニックが有効です。

 スマホやゲームは手の届かない場所におきましょう。

集中を妨げる最大の敵は、やはりスマートフォンです。使用のルールを家庭内で決め、学習中は手の届かない場所に置いておくことで、集中力が劇的に上がるケースもあります。

 習慣化がカギです。

集中できる環境が整っていても、最初から100%集中できるわけではありません。しかし、その環境で学ぶことを繰り返すことで、子どもは徐々に集中モードに入りやすくなります。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

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明倫館

塾長 永倉秀樹

明倫館本部教室

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