こんにちは
明倫館塾長の永倉です。
勉強は一夜漬けでどうにかなるものではありません。本当の学力をつけるためには、コツコツと継続する力が必要です。しかし、多くの子どもにとって「続ける」というのは意外と難しいものです。今回は、継続できる子どもに育てるためのアプローチについて書きたいと思います。
継続＝才能ではない！！
「うちの子、飽きっぽくて…」という相談をよく受けますが、継続できるかどうかは“才能”ではありません。継続とは、続けやすい仕組みと小さな成功体験の掛け算でできています。つまり、工夫すれば誰でも続けられるのです。
継続を生む３つの工夫
・ハードルを下げる
「1日5分だけ」「1問だけ」など、スタートのハードルを思い切り下げることで、面倒くささを回避できます。
・記録をつける
学習記録をカレンダーやアプリに残すことで、自分の努力が見える化され、達成感が得られます。
・ご褒美を用意する
「1週間続いたら好きなデザート」など、達成後のご褒美を決めておくと、楽しみながら継続できます。
習慣になると、やらないと落ち着かない！！
継続を重ねていくと、ある日、勉強しないと逆に落ち着かない…という状態になります。この段階に入れば、勉強が特別なことではなく、日常になります。習慣＝無意識の行動です。学力を上げる「自動スイッチ」が入るということです。
継続できる子が最後に勝つ！！
「地頭がいい」「要領がいい」そんな子よりも、地道に継続できる子が最後には勝ちます。学力とは積み上げ型の成果だからです。継続の力を侮ってはいけません。今日の5分が、1年後には大きな差になります。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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明倫館
塾長 永倉秀樹
明倫館本部教室
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