こんにちは
明倫館塾長の永倉です。

テストで悪い点を取った。
漢字を何度も間違えた。
やろうと思った宿題を忘れた。
こうした失敗に、
ついイライラしてしまうことも
あるかもしれません。
ですが、失敗は子どもにとって最大の学びのチャンスです。

・失敗は「伸びるサイン」
失敗するということは、挑戦した証です。
むしろ失敗を経験していない子どもの方が、
将来的に「壁に弱い」傾向があります。
逆に、「失敗を受け入れ、そこから学ぶ力」がある子は、
どんな困難にも立ち向かう強さを持つようになります。
・ 失敗から学ばせる3つのステップ
①感情を受け止める
まずは「悔しかったね」と気持ちに共感することが大切です。
②原因を一緒に考える
「なんでうまくいかなかったと思う?」と一緒に振り返ることで、
自分ごととして捉えられます。
③次の行動を決める
「じゃあ次はどうする?」と、リベンジの道筋をつくると、
前向きな気持ちで再挑戦できます。
・大人の対応がカギを握る
失敗したときに、「なんでできないの!」と叱ってしまうと、
子どもは「失敗=ダメなこと」と思い込み、
チャレンジを避けるようになります。
一方で、「失敗は誰でもあるよ」「ここからどうするかが大事だよ」と言われた子どもは、
失敗に対して前向きになります。
・失敗こそ、成功の種
アップル創業者スティーブ・ジョブズも、
バスケの神様マイケル・ジョーダンも、
数え切れないほどの失敗を経験しています。
成功者に共通するのは、
失敗を恐れず、何度でも立ち上がったことです。
子どもが「失敗=成長の種」と思えるような声かけを、
ぜひ心がけてください。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
明倫館では、無料体験授業と学習相談を随時行っております。
気軽にお問合せ下さい。

明倫館
塾長 永倉秀樹
明倫館本部教室
054-204-3911