こんばんは。集団指導室長の鈴木です。毎日、暑くて溶けそうですね(;´Д`)。
夏期講習が始まって数日が経ちました。子どもたちの努力を見ていると、こちらも暑さに負けていられないなと奮い立ちます٩( ・ω・)و
今日は、夏期講習中の出来事を書き残しておきます。
小6トップクラスの女の子が英単語帳を塾に忘れてしまったんですね。夏期講習中にその女の子からそのことに関して話をしてくれたのですが、どうやら忘れてしまったことをとても気にしていたようでして、「これでは英単語の練習ができない。どうしよう・・・」と思ったそうなんですね。そのときはまだ塾に忘れていたということがわかっていなかったので、とにかく英単語帳がない事実に動揺してしまっていたそうなんです。しかし、その子はネット上で、「覚えておいた方がいい英単語」などでしょうか、そういったものを調べて、英単語帳はないけれども、英単語の練習を何とかしようと思ってネット上を探してはそれで練習をしてくれていたようです。
必死ですよね。
結局、お母さまが塾に問い合わせてくださり、塾に忘れていたことが判明したわけなのですが、私はその子の話を聞いたときに、「そこまで思い詰めていたのか・・・!」と衝撃を受けました。聞いた話なので、細かい点にはニュアンスの違いがあるとは思うのですが、そこまで思って真剣に、真面目に塾の課題に取り組もうとしてくれていたのはありがたいことですね。実は、その子の英単語帳が忘れ物として早期に私の手元に届いていたのですが、私は「夏期講習中に会うからな。そのときに渡そう」と軽く考えていたのです。この一件で、「忘れ物を、子どもたちは必死になって探しているかもしれない。私が思っている以上に大切にして、大事にしてくれているのかもしれない」と大いに反省しました。お母さまから連絡をいただく前にこちらからお伝えするべきだったと思います。
事が起こったあとになって気づいたのですが、その子の英単語帳は使い込まれていて、指が触れている部分がすごく汚れていたんです(もちろん、良い意味でですよ)。思えば、「ここまで使い込んでいるのだから、日常的に使用しているに違いない。忘れたことで『今日は英単語の練習ができない・・・』と、今この瞬間に嘆いているかもしれない。連絡しよう」となぜ思えなかったのか。自分は人としてまだまだだなと改めて感じました。
夏期講習が始まり、逆に子供たちから学ばせていただいている今日この頃です。
福井県立恐竜博物館に行ったときに撮影した写真です。今月、リニューアルオープンしたようですね! また行きたいなあ!
子どもだけでなく、大人もめちゃくちゃ楽しめる施設です。思わず童心に戻りますね・・・。
事前決済を済まさないと入場が出来なかったはずなので、行く際はネット上で予約をしてから行きましょう! って関係者でもないのに何を言っているんでしょう(笑)。
ちなみに、前回の問題の正解は、「東尋坊(とうじんぼう)」です。同じく福井県内にある、有名な観光スポットです。少し外れた場所にあのベンチはありますので、知らない方も意外と多いかもしれません。訪れた際は、是非探してみてください!