こんにちは。集団指導講師の鈴木です。
4月26日(土)に、生徒ガイダンスを行いました。私は附属中学校に通う中学3年生と2年生にガイダンスをしまして、子どもたちに静岡県の高校入試制度について説明をしたり、1年の流れを話したり、1年の決意表明をしてもらったりしました。
附属中学校の子たちは、追求(追究)というレポートなどを日頃作成しているのですが、その書き方・取り組み方についてレクチャーし、内申点が高い子はこう書いている!、などの実例も紹介しています。
明倫館は決して大きな塾ではありませんが、その分小回りがききやすいという利点があります。
私の場合、こういった生徒ガイダンスでは、生徒を名指しして、「君にはこのように変わってほしい!」と直接思いを伝えます。
では、子どもたちはその通りに変わっていくのかというと、そう単純なものではありません。生徒ガイダンスは一つのきっかけに過ぎず、この後も継続して子どもたちには声かけをしていくのですが、最終的には本人が変わっていこうと思っているのかどうかにかかっています。さらに言うと、思っているだけではなく、それを実行しているかどうかにかかっています。ですから、その兆しを見逃さないように日頃から子どもたちと接点をもち、感じたことを伝えるようにしているのです。
物事にはタイミングがあります。
“今”は響かなくても、“別の日の今”には響く場合があるのです。その機会を逸してしまうのが恐ろしいがゆえ、時間のあるときはなるべく子どもたちと交流するようにしています。
変わっていく子どもたちの姿を見るのは嬉しいものです。そして、それを親御様たちに伝えられる喜びもまたひとしおです。
思うに、子どもたちのよさを引き出すのは大人の一つの役割でしょう。それなのに、それをだれからも見つけられず、認めてもらえず、自分でもそれに気づかないなんて子どもがいたら・・・、と思うといたたまれない気持ちになります。そんなさみしいことなんてまっぴら御免ですよ。
子どもたちはみな原石です。しかし、よいものにもわるいものにもなってしまう。それなら、よい方向に導いてあげるのが大人、さらに言うと塾の役割なのではないかと考えます。
明倫館では、今回のように「生徒ガイダンス」を行ったり、「理社マラソン」という定期テスト対策、「理科実験教室」というイベントを実施したりしています。塾生でなくても通えるイベントがありますから、まずはそういったものに参加して頂いたり、もちろん無料体験などの機会もございますから、ぜひお問い合わせ頂き、塾のことをもっと知っていただけたらと思います。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。