明倫館の後藤です。
現在、公立中学校の生徒は学年最初の校内テストに向けてテスト勉強の真っ最中かと思います。
よく子供たちにする話なのですが、「勉強〇〇時間やった!ワークを〇周やった!」で満足してはいけません。
学校のテスト計画表などは勉強時間を記載する欄があるなど、時間は割と意識することが多いかと思います。
もちろん、勉強時間が多いに越したことはありません。
わかりやすい一つの学習の目安には良いですが、本当に大事なのはその結果問題が解けるようになっているかを確認することです。
テスト本番では何もヒントのない中で、何も調べることもできず、自分で考え、思い出し解答していく必要があります。
なので、テスト本番と同じような状況を作り出し、実際に解答していく時間こそテストで点を取るには必要な時間になります。
練習で解けないままにしてしまっていたら本番でも解けませんし、ましてや一発本番でテストを受けてしまうと、どれくらい解けるか未知数のまま挑んでしまうことになります。
では確認作業(テストのように問題を解くこと)はすればいいのでしょうか。
実はそれだとうまくいかないケースが出てきます。
それはテスト前にまとめて一気に確認をする場合です。
うまく覚えられていれば問題はないのですが、万が一覚えなおさなければならない所がたくさん見つかってしまったら…
おそらくパニックになるか、あきらめてしまうこともあるかもしれません。
なのでこの確認作業も細かく合間合間に実施し、そのうえでテスト前にもう一度確認していくのが理想的かと思います。
そう考えると、テスト勉強にはとても多くの時間がかかることがお分かりいただけるかと思います。
だからこそ、テスト範囲が配られてから始めるのではなく、早めに対策を始めることが大切になります。
明倫館では通常授業でも現在テスト対策を実施中!
校内テスト対策イベント「理社マラソン」も残すところあと一回となりました。
この期間、たくさんの問題に触れられていると思います。
結果につながるよう、一つでも多くの『出来る』を作っていきましょう!
理社マラソンは塾生以外の方でも無料で参加可能!
一緒にテスト対策をしてみたい方、お待ちしております。
明倫館本部教室
TEL(054)204-3911